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ヘアポート用語辞典

ここでは、髪に関するあらゆる用語を分かりやすくまとめてみました。

薄毛・抜け毛関連情報で分からない用語があれば、『Hairport用語辞典』を活用しましょう。

毛幹[もうかん]

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髪の毛の皮膚の外に出ている部分のこと。

毛根[もうこん]

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髪の毛の皮膚の中(外にでていない)に入っている部分のこと。

毛包[もうほう]

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皮膚の中に入っている、毛根を入れている袋状の上皮組織のこと。

毛球[もうきゅう]

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毛根の一番下にある丸い部分のこと。

毛乳頭[もうにゅうとう]

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毛球のへこんでいる部分のこと。

毛母細胞[もうぼさいぼう]

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発毛と髪の毛の成長をつかさどる中枢細胞。

ケラチン

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毛母細胞が細胞分裂を繰り返す過程でつくられる髪の毛のもととなるもの。約18種類のアミノ酸が強く結合したもので、外部からの刺激(水、薄い酸、塩酸、薬品、酵素など)に対し、強い性質をもっている。

「ケラチン」を構成するアミノ酸

シスチン(16.0%)
グルタミン酸(14.8%)
アルギニン(9.6%)
グリシン(9.5%)
ロイシン(9.1%)
アスパラギン酸(8.0%)
セリン(7.6%)
スレオニン(7.2%)

など

毛髄質[もうずいしつ](=メデュラ)

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多角形の髄細胞(=造血細胞)から成り立つ、髪の毛の中心部分にある層のこと。髪の毛などの細く柔らかい毛には髄質の占める割合は少ないが、鼻毛などの太くて硬い毛には髄質の占める割合は多い。

毛髄質には空泡が多くあり、人は皮質中のメラニン色素がなくなると白髪になるが、その白髪が白く見えるのは毛髄質の空泡に光が乱反射するため。

毛皮質[もうひしつ](=コルテックス)

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多くの角化繊維細胞から成り立つ、髪の毛の大部分を占める層のこと。角化繊維細胞はメラニン色素を含んでおり、その含まれるメラニン色素の量で、黒、ブロンド、白などの髪の毛の色が決まる。毛染めやパーマなどが作用する部分はこの層である。

毛小皮[もうしょうひ](=キューティクル)

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ウロコ状の硬い無色透明な細胞から成り立つ、髪の毛の一番外側にある層のこと。

ウロコ状の細胞が、竹の子の皮のように根元から毛先に一方向に定まって重なる。通常約4〜8枚の細胞が重なりあっており、目に見える部分はその約1/4程度。

層と層の隙間は約0.1ミクロン程度で、毛染め剤、パーマ剤、トリートメント剤などはここから入り込み、毛皮質に行き渡る。

また、ウロコ状の細胞が重なり合ってできたのこぎりの刃のような形状のことを「小皮紋理[しょうひもんり]」と呼ぶ。逆立っている髪を根元に向かってとかす際、くし通りが悪いのはこのため。

小皮紋理[しょうひもんり]

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毛小皮(=キューティクル)を構成するウロコ状の細胞が重なり合ってできたのこぎりの刃のような形状のこと。逆立っている髪を根元に向かってとかす際、くし通りが悪いのはこのため。

ヘアサイクル

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髪の毛は伸び続けるのではなく、ある一定の期間成長すると、その成長を止め、脱毛し、そしてまた新しい髪の毛が生えてくるという一連の繰り返される周期のこと。

この周期を髪の毛の状態から「成長期」「退行期」「休止期」の3つに分けることができる。

成長期

新しい毛髪が休止期の髪の毛を押し上げ脱毛させ、次に毛包が真皮内に下降し、毛根が皮下組織に到達すると、新しい髪の毛の再生を始め、ゆっくりと太く長くなっていく時期。

この成長期の期間は約2〜7年(男性:約2〜5年、女性:4〜7年)で、この時期にある髪の毛は、頭髪全体の約80〜90%を占める。

退行期(=移行期)

毛包の収縮と毛根の角化が始まり、細胞分裂が止まり、髪の毛の成長が止まっていく時期。

この退行期の期間は約2〜3週間で、この時期にある髪の毛は、頭髪全体の約1〜5%を占める。

休止期

毛根の活動が止まり、髪の毛が抜け始めていく時期。

この休止期の期間は約2〜3ヶ月間で、この時期にある髪の毛は、頭髪全体の約10〜15%を占める。

白癬菌[はくせんきん]

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水虫を誘発する原因となるカビの一種。ケラチンをエネルギー源とし、温度15℃以上、湿度70%以上になると活動を活発化させ増殖し、皮膚表面にある角層に感染すると水虫の症状が現れてくる。

一般的に足の指の間に水虫がよく発生するのは、足の指の間が温度32℃以上、湿度95%以上の環境にあるため。

男性型脱毛症(=壮年性脱毛症)

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男性ホルモンの影響により、薄毛が前頭部生え際から進み、同時に頭頂部にある髪の毛も薄くなっていく症状。また、フケやかゆみを伴う場合もある。

昨今では、ストレスの増加や喫煙などの影響により、男性だけでなく女性にも同じような症状が現れる場合もある。

円形脱毛症

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持続する強い緊張感や精神的ストレスなどの影響により、自律神経に障害が起こることで、頭皮の毛細血管が萎縮し、髪の毛に必要な栄養素を送ることができなくなり、脱毛していく症状。

脱毛の原因となる緊張感やストレスがなくなることで、自然に治っていくことが多い。

円形脱毛症の種類

単発型

脱毛が頭部の約1〜3箇所に単発的に発生するもの。

多発型

最初は頭部の約2〜数箇所に直径約1cm以下の大きさの円形脱毛が起こり、そのうちの一部分が治ると、次々に新たな脱毛が発生するもの。

単発型円形脱毛症

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円形脱毛症の一種で、脱毛が頭部の約1〜3箇所に単発的に発生するもの。似た症状として、多発型円形脱毛症がある。

多発型円形脱毛症

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円形脱毛症の一種で、はじめは頭部の約2〜数箇所に直径約1cm以下の大きさの円形脱毛が起こり、そのうちの一部分が治ると、次々に新たな脱毛が発生するもの。似た症状として、単発型円形脱毛症がある。

びまん性脱毛症

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女性特有の脱毛症で、男性型脱毛症と異なり、全体の髪の毛が細くなり、段々と薄くなっていく症状。

加齢による毛母細胞の働きの低下が主な原因だが、昨今では、ダイエット、過度なヘアケア(カラーリング、パーマ等による頭皮の炎症、長時間のドライヤー)、ストレスなども、要因のひとつとなっている。

産後の脱毛

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出産前後の女性ホルモンバランスの高低差がヘアサイクルに影響を与えることで、休止期の髪の毛を増やし、短期的な脱毛を引き起こす場合がある。

しかしながら通常は、体調の安定とともに女性ホルモンの働きが正常に戻ると、自然に髪の毛も元の状態に戻る。

病後の脱毛

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病後の身体の衰弱がヘアサイクルに影響を及ぼし、短期的に脱毛を生じさせる場合がある。

ただし、体調の回復にともなって、脱毛は治っていくことが多い。

老年性脱毛

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加齢により、およそ60歳から段々と脱毛していく症状。

栄養障害やストレス等による脱毛

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ビタミンA、Bなどの欠乏や過度のストレスが招く血行障害により、脱毛を引き起こす場合がある。

育毛(≒発毛)

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薄毛・抜け毛につながるような外部要因を除去し、血行促進・栄養補給等で髪本来の成長を促すこと。

増毛

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人工毛を頭髪に直接結びつけ、見た目のボリュームを多くすること。

髪の毛の状態に合わせて、希望のヘアスタイルにしたりすることが可能。カラーバリエーションもあり、白髪や茶髪等を選ぶことも可能。

AGA(エー・ジー・エー)

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Androgenetic Alopecia[アンドロジェネティック・アロペシア]の略で、男性型脱毛症(=壮年性脱毛症)のこと。

植毛

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髪の毛の薄くなった部分の毛根に、直接毛を植えつけること。

毛の種類により、自毛植毛と人工毛植毛とに大別することができる。

自毛植毛

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自分の髪の毛を薄くなった部分の毛根に直接植えつける植毛のこと。

自毛は、薄毛・抜け毛になりづらい側頭部や後頭部から毛根組織(=ドナー)ごと採取したものを使用。

採取した毛根組織は、いくつかの単位に分けられ(=株分け)、そしてその分けられた移植片(=グラフト)が 薄毛部分に植えつけられる。

生え際部分には約1〜2本を1単位とする移植片、頭頂部分には約3〜4本を1単位とする移植片が植えつけられる。

人工毛植毛

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人工の毛を薄くなった部分の毛根に直接植えつける植毛のこと。

人工の毛は、医療用に開発された合成繊維に銀をコーティングして、細菌感染が起こりづらくなるような工夫が施されたものを使用。

自毛と異なり、あくまでも人工のため、人体にとっては好まれるものではなく、 一般には「植毛」といえば、自毛植毛が主流となっている。

ドナー

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自毛植毛のために、一般に薄毛になりづらいとされる後頭部や側頭部から採取した毛根組織のこと。

株分け

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採取したドナー(=毛根組織)を、然るべき単位に分けること。

髪の毛は通常、1つの毛包から1本ではなく、約1〜4本で生えている。この単位でドナー(=毛根組織)を分割。

グラフト

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ドナー(=毛根組織)を株分けしてできた移植片のこと。

マイクログラフト

約1〜2本の髪の毛を1単位とするグラフト。

ミニグラフト

約3〜4本の髪の毛を1単位とするグラフト。

フォリキュラー・ユニット(=FU)

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髪が生える基本単位である毛包単位(解剖学的単位)のこと。

フォリキュラー・ユニット・トランスプランテーション(=FUT)

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髪が生える基本単位である毛包単位(解剖学的単位)で株分けしたグラフトを薄毛部分に移植する、世界標準の植毛のこと。

髪の毛にとって最も自然な形での移植のため、他の植毛方法よりも圧倒的に高い定着率を示す。

スリット

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グラフト(=移植片)移植のために、移植先に入れる切れ込みのこと。

ホール

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グラフト(=移植片)移植のために、移植先に入れる穴のこと。

パンチ式植毛法

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ドナー(=毛根組織)を髪の毛10本ほどを1単位とする株(直径約3〜4mm)に分け、これを移植先に移植する植毛方法のこと。

1単位を構成する髪の毛の本数が多いため、比較的移植毛数の少ない、生え際や分け目などの仕上がりが不自然になるという欠点があり、現在ではこの方法は採用されていない。

マイクロ(ミニ)植毛法

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パンチ式植毛法の欠点を改善するために登場。

ドナー(=毛根組織)を髪の毛1〜5本ほどを1単位とする株に分け、これを移植先に移植する植毛方法のこと。

ニードル式

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グラフト(=移植片)を細い針(=植毛針)を使用し、1つずつ植えていく植毛方法のこと。

グラフト(=移植片)を植えつける方向や角度の自由度が高いため、柔軟にヘアラインをデザインすることが可能。比較的移植毛数の少ない、生え際や分け目などの部分の移植に最適な手法。

スリット式

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移植先にメスで切れ込みを入れ、グラフト(=移植片)をピンセットなどで1つずつ植えていく植毛方法のこと。

グラフト(=移植片)を植えつける方向や角度の自由度は低いが、比較的移植毛数の多い、頭頂部などの広範囲部分の移植に最適な手法。

end

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